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書籍名: 幽鬼交渉人 Kindle版
著者:荻原功二
ASIN:B079G3YCMZ
Kindle本の価格: ¥通常の価格 * ¥270 割引価格 * ¥100
Off:(100%)
格安キャンペーン期間: 2018-02-16から2018-02-24までの期間限定
[あらすじ] 探偵家、立花好男は元警視庁捜査一課のやり手刑事だった。五年前、人質をとった薬漬けの元暴力団員のアジトに、他の捜査員と突入し 犯人と睨み合いになった。
犯人が人質に拳銃を突きつけ 「殺す!」と叫んだ時、 好男は犯人の目を見て“まともじゃない 、 人質が危ない“と判断した。 正義の銃弾を犯人の眉間に撃ち込んで射殺、人質を救った。
と、ここまで聞けば正当な理由で 警察官の正義の銃弾となるのだが、 平和な日本ではマスコミに於ける吹く息の臭い評論家たちから、警察官の陵虐行為との非難の的となり、警視庁に辞表を提出するまで追い込まれた。
ここから、立花好男の平和ボケに喝を入れる、立花探偵社としての新しい道が始まった。 ストーカー退治、 浮気調査、警察の偽りの交通事故鑑定の再調査、ハイソサエティな愛人の身辺整理など、我が儘な薄汚い世界に立ち向かう強く逞しい探偵家として、人間の闇に矢を放つ侠気の男として再出発した。部下である加藤初にも敬慕され、 庶民には居たたまれない事件の最後の砦として、世の悪行に喝を入れだした。
その侠気の男・立花好男にも、最近入社させた事務員・町田美奈子と、 同じく警視庁時代 同じ釜の飯を食べた 吉富和夫(警視庁特捜隊・殉職)の妻 美知子(元警視庁風紀係刑事) を迎え入れたことで、 隠れていた 剽軽さと人間らしさが表れ 、愛弟子・加藤初と男気を見せながら、ふたりの女傑に上手くコントロールされて生きて行く立花探偵社だったが……。
ある日のこと、初と愛人調査を終え、帰社途中の車の助手席でうたた寝している好男のポケットから、携帯電話のバイブが鳴った。徐に出た好男の耳に聞こえてきたのは、幼馴染みの親友、工藤紅二の声だった 。話し終えた 好男に、初は誰かと尋ねるが、好男の返事は「超能力 ・霊媒師 ・透視家」という侠気の男に は似合わない言葉だった。しかし初は、それって我々の仕事に役立つのでは!と考えた。 そして、霊能者・工藤紅二もまた、夜な夜な現れるひとりの若い霊に根負けし、望みを叶えてあげるため、好男に協力を求めてきたのだった。
好男は、霊能者・工藤紅二を加えて始める新事業について、立花探偵社のメンバーに馬鹿にされる覚悟で 説明したが、なんと真直線な女探偵家・吉富美知子から「斬新なアイディアね」と思わぬ称賛の声が……。ここから、奇想天外な探偵活動が始まった。 紅二が引き連れてきた若い霊、河田大地を7年前に殺めた殺人犯、 狼藉者の捜索を始めたのだ。 迷宮入りしたこの事件を 解決すべく、事件発生の場所での張り込みで狼藉者を発見 。そこで好男は、紅二を『幽鬼交渉人』と名付けた立花探偵社の若手探偵士、 ゆとり教育で育った宮脇進とパソコンオタクの竹内強に張り込みを指示する。 彼らの可笑しくて七転八倒する仕事姿が実に滑稽だ。
殺された河田大地の両親の無念を晴らすため、 立花探偵社と幽鬼交渉人紅二の奇想天外な物語。 好男と初の師弟関係、ふたりの女傑に弱さを露わに見せる好男、平和に育った弱々しい進と強に愛着心を感じる紅二。人間味溢れる仕事ぶりで 河田家の無念をいかにして晴らすか……。痛快な人間模様で、立花探偵一家と幽鬼交渉人紅二が狼藉者を追い詰めた結果はいかに?
作者まで入り込んだ愉快でシリアスな内容は実に見ものだ。
著者ページ:
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